iPhoneアプリ開発にオススメの本7選(初心者向け含む)2015年11月版

公開日: : 最終更新日:2016/01/28 iOSアプリ開発

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Xcode 7/Swift 2/iOS 9に対応した関連書籍が揃ってきたので、iPhoneアプリ開発について学ぶのにオススメな本リストの2015年11月版を書きたいと思います!

    

1. Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書 【Swift 2&Xcode 7対応】

    

初心者向けのiPhoneアプリ開発に関する入門書。Swift 2/Xcode 7に対応しています。スクリーンショットや図が豊富で分かりやすいです。うちのiPhoneアプリ開発講座でも推奨図書としてオススメさせてもらってます。受講者からの評価も高いです。詳しい書評についてはこちらの記事からどうぞ。 ⇒ 初心者にオススメの本!Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書【Swift 2&Xcode 7対応】

    

初心者にオススメの本!Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書【Swift 2&Xcode 7対応】

    

2. Swift 2標準ガイドブック

    

現時点(2015/11/03)でSwift 2の文法について詳しく載っている日本語の本はこれだけじゃないかなあと思います。Swift 2の文法だけでなく、Objective-Cとの共存方法や、ライブラリ、単体テストなどについても載っています。Swift 2の文法について詳しく知りたい方はぜひ。詳しい書評はこちらからどうぞ。 ⇒ Swift 2の文法を学べるオススメ本「Swift 2標準ガイドブック」

    

Swift 2の文法を学べるオススメ本「Swift 2標準ガイドブック」

    

3. iOSアプリ開発 AutoLayout徹底攻略

    

動くアプリが作れるようになっても、App Storeでアプリをリリースするには複数の機種の画面サイズ(iPhone 4系、iPhone 5系、iPhone 6系、iPhone 6 plus系)に対応させなければなりません。そこで必要になるのがAuto Layoutなんですが、これが結構難しい・・・。

この本ではそんなAuto Layoutについて、12の実例を挙げながら詳しく解説しています。この本もアプリ開発講座の受講者の中で評価が高いです。詳しい書評はこちらからどうぞ。 ⇒ 【書籍】12のパターンで学ぶ本「iOSアプリ開発 AutoLayout徹底攻略」

    

【書籍】12のパターンで学ぶ本「iOSアプリ開発 AutoLayout徹底攻略」

    

4. UIKit徹底解説 iOSユーザーインターフェイスの開発

    

アプリ開発に慣れてくると、凝った画面のアプリを作りたくなってきますが、そこで必要になってくるのがUIKitというフレームワークについての知識。

「ビューの構造」「カスタムビューの作成」「アニメーション」「ビューコントローラの役割とライフサイクル」「イベントハンドリング」「UIResponder」「セグエと画面遷移」「Auto Layout」「カスタム画面遷移」「ビューのアピアランス」「属性付きテキスト」「Text Kit によるテキストレイアウト」「UITableView」「UICollectionView」「コンテナビュー」などについて詳しく学ぶことができます。

詳しい書評はこちらの記事をどうぞ。 ⇒ Auto LayoutやStoryboardの仕組みをしっかり理解できる!「UIKit徹底解説」

    

Auto LayoutやStoryboardの仕組みをしっかり理解できる!「UIKit徹底解説」

    

5. Xcode5徹底解説for iOS/OSX

    

Xcodeの使い方について徹底的に解説している本です。733ページの大ボリューム!長く付き合うことになるツールだからこそ、機能や仕組みについてしっかりと把握しておきたいですよね。隅から隅まで読んでみると新たな発見がたくさんあるはずです。

Xcode 5の頃に書かれた本ではありますが、Xcode 6/7でも役に立つ知識がたくさん載っています。読んでおいて損はないです。

詳しい書評はこちらの記事からどうぞ。 ⇒ エディタのショートカット・Auto Layout・ブレークポイントに関する詳しい解説も!「Xcode5徹底解説」

    

エディタのショートカット・Auto Layout・ブレークポイントに関する詳しい解説も!「Xcode5徹底解説」

    

6. すごいHaskellたのしく学ぼう!

    

通称「すごいH本」。関数型言語プログラミング言語であるHaskellについて学べる本。なぜここでHaskellの本を紹介するのかというと、この次に紹介する本を読む前に目を通しておくと、読み進めるのが楽になるからです。

また、SwiftにおけるOptional型はHaskellではMaybe型、SwiftにおけるResult型はHaskellではEither型である、なんてことも分かったりします。

詳しい書評はこちらの記事からどうぞ。 ⇒ Functional Programming in Swiftを読むために、すごいH本を読み終えた感想

    

Functional Programming in Swiftを読むために、すごいH本を読み終えた感想

    

7. Functional Programming in Swift

    

Swiftはマルチパラダイム言語とも呼ばれていて、オブジェクト指向プログラミング・プロトコル指向プログラミング・関数型プログラミングなど、さまざまなコーディングスタイルを受け入れてくれるような設計・文法になっているのですが、Swiftにおける関数型プログラミングについて学びたいならばこの本が一番だと思います。

高階関数を用いて領域の判定処理を組み合わせる例を見た時は目からうろこでした。

英語の本ではありますが、サンプルコードがふんだんに載っていますし、先ほど挙げた「すごいHaskellたのしく学ぼう!」を先に読んでおけば、理解するのはそれほど難しくないかなと思います。

詳しい書評はこちらの記事からどうぞ。 ⇒ Functional Programming in Swiftを読むために、すごいH本を読み終えた感想

    

Functional Programming in Swiftを読むために、すごいH本を読み終えた感想

    

@akio0911はこう思った。

ようやくXcode 7/Swift 2/iOS 9に対応した書籍が揃ってきましたね!これからも続々と発売されると思うので、数カ月後にまたオススメ本のまとめを書きたいと思います!

    

未経験から学び始めてアプリを無事リリースした方たちへのインタビュー記事もよかったらどうぞ! ⇒ インタビュー | 卵は世界である

インタビュー | 卵は世界である

    

アプリ開発講座も開催しています。気になる方はこちらのページをチェックしてみてくださいね! ⇒ 未経験者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾・大阪塾」

未経験者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾・大阪塾」

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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